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春日部八幡神社と中世の武将・春日部氏の屋敷跡

春日部で最も知られた神社の一つである、
春日部八幡神社は、
東武野田線八木崎駅の北側にあります。

神社の近くには、
西側に春日部高校、
東側に八幡公園が接しています。

鳥居を抜け本殿前に出ると、
中庭のような広場の正面に社殿があり、
手水舎や社務所が建っています。

祭神は、誉田別尊(ほんだわけのみこと=応神天皇)、
息長足姫尊(おきながたしひめのみこと=神功皇后)、
武内宿禰命(たけうちのすくねのみこと)、

豊受姫命(とようけひめのみこと)となっていました。

応神天皇の母親が神功皇后であり、
竹内宿禰は一説に応神天皇の
ほんとうの父親とも言われており、
この3者が祀られています。

八幡神社で信仰される八幡神とは、
応神天皇と神功皇后のことです。

春日部八幡神社の創建は中世にさかのぼり、
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての
元弘年間(1331~1333年)であるとされています。

後醍醐天皇の官軍総大将新田義貞の配下だった、
春日部浜川戸の春日部重実が、
神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮から勧請したのが、
神社の起源です。

春日部八幡神社で
八幡神が祭神とされるのは、
鶴岡八幡宮の祭神であったからです。

神社に隣接する八幡公園内の
小高い丘のある林の中には、
稲荷大明神の社殿があり、
この小高い丘自体が春日部氏の屋敷跡です。

春日部八幡神社では
年間行事が多く節分祭や大祓祭や、
薪能(たきぎのう)も開催されます。

また、厄除けのためにお参りしたり、
絵馬に願いを込めて奉納などすることができます。

初詣も大変にぎわう春日部市民には
欠かせない神社です。

境内のいちょうの木など見どころも多数ありますので
ぜひ一度訪れることをおすすめします。

今日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。

また!
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